左官のイメージ画像

左官

角を立て、光を受ける面をつくる。
微細な手の振動が、景色を造る。
――無口な美しさを、ここに置いていく。

 

左官は、建物の表⾯を仕上げる職⼈です。壁や床にモルタル・漆喰・珪藻⼟などを塗り、コテさばきで建物の表情をつくります。塗りの厚さ、⾓の⽴ち上がり、⼿の動き⼀つで仕上がりが変わる繊細な仕事です。美しさを追求するだけでなく、断熱性や耐久性を⾼める役割も担っています。伝統の技と感性を⽣かし、素材の個性を引き出す。左官は、建物の肌をつくり出す職⼈であり、空間に温度と命を与える存在です。