鳶職(とびしょく)
足場は俺のステージ。
揺れる鉄骨の上で、恐怖を飼いならし、空を掴む。
――とび職、それは重力に逆らう美学。
とび職は、建設現場で鉄⾻や⾜場を⾼所で組み⽴て・解体する専⾨技能者です。建物の⾻格を形づくる最前線で、安全に工事を進める重要な役割を担います。⾵を感じる⾼さで仲間と息を合わせ、命綱ひとつで巨⼤な構造物を組み上げていく姿は、まさに「空の職⼈」。求められるのは、高所での恐怖に打ち勝ち、重量物を自在に扱う確かな技術、そして現場全体を⾒渡せる能⼒です。とび職の⼿によって都市の景⾊が形づくられます。誇りと達成感に満ちた、建設現場の花形職です